縦の国 -タテノクニ-

資産運用の為の投資記録と、趣味のキャンプ、釣り、レザークラフトについて綴ります

【FX 】現在の保有ポジション状況と整理方針 -失敗の教訓として-

本日もご来訪ありがとうございます。

縦の国の邑です。


今回は現在私が保有しているFX 口座のポジション状況について記録しておきます。

これまでどういう経緯をたどって今の状況になったのか、というところも一緒に書いておきたいと思いますので、どちらかというと失敗の参考例ということになるでしょうか。

なにせ、今の状況は大幅なマイナスですので(T_T)

これから始める方、今やっている方が同じ状況に陥らないよう、ストッパーにでもなれば幸いかと思います。


現在、セントラルFX 短資の口座に南アフリカランドを20万保有しています。

スワップという金利収入が1万通貨あたり10円ですので、毎日200円の金利収入を得ているという状況です。

保有期間は多少のバラツキがありますが、年単位の長期に渡ってずっと保有を続けています。スワップ派ですから、短期の取引は殆どせず、じっと持ち続けて金利収入を得ながら、最終的に購入レートより高値で決済できれば、とじっくり待つスタイルですね。


一見すると手堅い運用に見えるこの方法ですが、南アフリカランドはここ10年、レートが下落の一途を辿っておりまして、スワップによる金利収入を軽く吹き飛ばしてしまうぐらいに含み損が膨らんでしまっています。

これが緩やかな下落であれば、何とかスワップ金利収入をもらいながら耐えていけるのですが、短期間で急激に変動したことも何度かあり、私はそのたびにいくらかのポジションをマイナスで決済して損失を出してきました。


そうしてなんとか生き残ったポジションが上記の20万という数字でして、それも大量の含み損を抱えた状態ですので、本当ならばもっとたくさんのポジションを持てるだけの元本がありながら、それを含み損の補てんに充てています。

したがって、現在の私の投資状況は非常に効率の悪い状態になっていて、まずはこの状況を整理することを課題としています。


具体的な整理方法としては、それぞれのポジションに決済レートを設定し、これ以上下落した場合はその時点で決済することにします。

つまり今の口座資金状況として、今よりレートが下落しても耐えられるように余分な資金を結構入れているのですが、それを下落に耐えるためではなく今調査中の新たな投資先に配分するために回収するのです。


今の利息収入分で耐えるためだけに資金のほぼ全てを使っていても先が見えて来ません。

ここは一旦の損失を覚悟して仕切り直し、というわけです。

今のポジションについては、このままレートが下がらないか、あるいは上がるようならそのまま利息をもらい続ければよし、もし下がってしまった場合は潔く一時撤退です。


結果としては、長期保有で利息をもらい続けるスワップ投資は失敗だったのか..?

私の場合を見れば、このまま終われば損失の方が大きく、失敗ということになります。

ただ、保有していた期間中にそれなりの金額を利息で得られたことも事実。今後を考えれば、ここ10年と同じペースで下落が続くということはないんじゃないかと思います。


私の敗因は、下落が続いた相場状況において、スワップ投資以外の方法をとらなかったことだと思います。

投資は分散して行うのが鉄則、それができていれば結果は違っていたはず。

今までの失敗を教訓にして、これから分散先をしっかりと考えていきます。


調べた内容や実行した事は、ここで記録に残していきます。

何か少しでも、誰かの参考になれば幸いです。