縦の国 -タテノクニ-

資産運用の為の投資記録と、趣味のキャンプ、釣り、レザークラフトについて綴ります

【海釣り】伊勢志摩釣行 タイラバで大鯛ゲット!!

本日もご来訪ありがとうございます。

縦の国の邑です。


少し前の話になりますが、5月に伊勢志摩に釣りに行ってきました。

いつもの陸っぱりの釣りではなく、船で沖に出て、オフショアのジギングとタイラバに挑戦してきたので、その時の事を書きたいと思います。


普段はバスや、波止からの釣りがメインなのですが、何度か船釣りをやっています。

乗り合いの釣り船は結構値段が高いのですが、知り合いに船舶免許を持っている人がいまして、船だけレンタルして身内だけでやるというものです。

人数にもよりますが、まあ大体は乗り合い船よりは割安で済みますし、何より身内だけなので非常に気楽に、和気あいあいと釣りができるのが良いですね(^_^)

ほんと、いつも誘ってくださる主催者さんには感謝です。


そんな訳で、


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こんな船に乗り


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こんな所を通って外洋へ。

いざ釣り開始です。


以前に行った時は、なかなか良いサイズのハマチや根魚が釣れたので、今回も期待しながら用意したタイラバで釣りを始めました。

因みに、今回はタックルをレンタルしています。

普段使ってるバス用のタックルや太刀魚用、また先日記事にしたライトゲームタックルなんかでは、とても100グラムを越えるようなジグやタイラバは扱えません(笑)

船用にも欲しいんですが、なんせ滅多に行かないものでなかなか購入に踏み切れず、毎回レンタルしているのです。

主催者さんからは、レンタル数回分と思ってさっさと買えと言われてますけど(^-^;


せめてもの用意と思って、ジグとタイラバだけは自前で買って用意しました。

前回はそれも主催者さんに借りたので、流石にそれはまずい(笑)

ルアー選びも楽しいですよね、釣れそうな形とか色とか、悩んだり店員さんと相談したり。

そういえば今回のタイラバ選びで釣具屋の店員さんに相談してたら、

「タイラバなんて色は何でもいいんですよ、魚は形しか見てませんから」

なんて言われたのが個人的にはインパクト大でした。

あんだけカラーバリエーション出しといて、売る側がそういう事言っていいのかと(笑)

まあ、その店員さんの意見なんでしょうけど。

一応ちゃんと釣れそうな色を選びましたよ、ええ。


そんなこんなでタイラバを落としては巻き上げ、YouTubeやテレビで勉強したみたいに巻き上げのスピードを変えてみたりしながらやり続けること暫し、仕掛けをつつくような細かいアタリがきました。

おお、これはまさか鯛のアタリでは、食い込むまで巻き上げを止めてはいけないとアワセたい気持ちを押さえて巻き続けて数秒、ロッドの先が大きくしなって食い込んだ感触が!


「よし乗った!!」


テンションあがって思わず声に出してファイト開始です。

…がしかし。


「なにこれ、めっちゃ重いですけど」


サオを立てることもままならず、物凄い引きでリールもなかなか巻けません。

一体何がかかったのか、前回のハマチどころではない重さに戸惑う私に、主催者さんはじめ周りのみんなが


「このヒキの強さはブリじゃないのか」


とか言い始め、ブリか~、ハマチも好きだしブリだったら食いごたえがあるな~、などと考えながら必死にサオを持ち上げ、リールを巻き続けます。

暫く格闘した後、ようやく魚体が見えてきます。

さてどんなヤツが上がってきたか、なんかシルエットが青物とは違うような...と思った時、周りから


「鯛や!」

「おお、デカイ!!」


との声が。

え、ブリじゃなくてやっぱり鯛なの?と水面まで上げてきたら本当に大きな鯛がかかってました。

私自身、鯛を釣るのはもちろん初めてだったのですが、どうやらかなり大きめのサイズだったようで、同行のみんなも


「このサイズを実際に見たのは初めて」

「こんな近海にこんなのがいるのか~」


と一様にびっくりされてました。

見事釣り上げた鯛がコチラです。


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人生初の鯛は、もう一生これ以上の鯛は釣れないんじゃないかというぐらいの大物でした(^_^)


正直、釣りを始めてから割と早い時間にこんなのが釣れたのでもう上がっていいぐらいの気持ちにちょっとなってしまったのですが(笑)

その後も、これ以上のインパクトは流石になかったのですが、根魚もいくつか釣り上げることができ、タイラバの釣りを満喫できました。


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帰港して鯛を計測したところ、サイズは77センチ、ウロコと内蔵を取った後で5.5キロと、なかなかに見事なものでした。

貸し船のスタッフさんからも、今日の一番と認定いただきました(^_^)


釣った魚は毎度のごとく、実家に持ち込んで捌いて調理し、皆で美味しくいただきました。

海の恵みに感謝です。


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いつものシンクが狭く見える(笑)


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調理例、あら煮です。

身は切り身にして、焼いたりムニエルにしたり、鯛めしにしたりと、暫く楽しめました。

 

因みに、後にとある釣り番組で知ったのですが、マダイって大きいものだと1メートルぐらいになるそうですね。

その番組でも、90センチほどの怪物を釣り上げてました。

凄いですよね、まだまだ大きい魚はいくらでもいますね、いつか自分で釣ってみたいものです。


とりあえずは、自前の船用タックルを買うところからだな(笑)

買ったらそのうち、それも紹介したいと思います(^_^)